夏期プログラミング教室を終えて
先週日曜日、夏休み限定のプログラミング教室が終了しました。
参加された生徒は、小中学生と子どものみです。
週末土日開催の10回コースでしたが、皆さんある程度の仕組みは分かってくれたと思います。
変数はまだあまり理解できていないところもありましたが(中学生は理解できていました)、基本的なスプライトを動かすというところに関しては、すぐ理解して説明しなくても、これだったらこれが必要だなと自然に思うようになっていました。
オリジナルの作品を作る授業では、発想が柔軟でセンスがありそうな生徒もいました。
サッカーゲームを作ったり、かけっこ競争ゲームを作ったり、各楽器のスプライトに音や動きを付けて楽しんだりと、教えてる僕も非常に面白かったです。
上の写真ですが、この生徒は、自分でダーツゲームを作ろうとして試行錯誤しているところです。
いろいろブロックを組んでいますが、僕はここまで何も指導していません。自分でここまで組み立てています。
ブロックを追加して数値を変更したりといろいろ試したけど、思った通りに動かなく悔しそうにしていましたが、僕がこうしたらこう動くと教えてあげると、感激したようにまた作業に没頭していました。
皆さんときたま集中が切れる時もありますが、そんな時は、Scratchに共有された他の人の作品を見せて、さらに興味を持ってもらえるようにしました。
どんな作品を作りたいのか、どういう登場人物がいいのか、どういうストーリーにするのか、動きはどうするのかなどいろいろ考えることが多いのですが、思う存分考えてほしいですね。
自分が考えたプランを実行にうつし、達成できた感覚は大事だと感じます。
生徒たちが自分で作った作品を見て、楽しそうにしている姿を今でも思い出します。
今回は、僕が日本語で説明して教えましたが、Scratchやプログラミングに詳しいベトナム人にベトナム語で教えてあげれば、もっと高度な作品が作れると思います。
というわけで、先日プログラミング教室を無事終えることができました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
詳しい内容は、以下のメールアドレスにご連絡頂ければ幸いです。
お気軽にご連絡ください。
【 たまよせ: tamayose@mattroido.info 】
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