タイトル通りなのですが、「子供の頃からの教育って重要だな」と、ブンタウで日本語を教えていてつくづく感じます。
初級クラスの事なのですが、僕が言った平仮名や単語を生徒たちが聞いて、ホワイトボードに書くテストを毎回行っています。
ネットや専門書に記載されていることなのですが、ベトナムの方は文法と聴解が苦手ということが分かっています。
まずネイティブの発音をしっかり聞いて書く訓練をしています。ベトナム人の日本語教師の発音では良くないこともあるので、聴解や読みのところは出来るだけ僕が言うようにしています。文法の説明は日本語を理解しているベトナム人にお願いしています。
また、発音練習の時も、ひとりひとり発音できているかチェックしています。
この発音練習の時に思うのですが、子供の生徒たちは、一度間違った発音をして、正しい発音を教えて上げると、すぐ修正することができます。しかし、大人の方たちは、修正がなかなかできないのです。書く練習などは問題ないのですが、ベトナム語にはない新しい発音はできないようなのです。
しかも、子供は覚えるのが早いので、平仮名の段階ですでに大人たちと差が出てきています。仕事をしながら勉強しているというのもありますね。
あと、好奇心旺盛な部分も非常に高く、ガンガン質問したりするなど、積極的に授業に参加してきます。
子供の頃に好きな事を徹底的に勉強させると、すぐ伸びるということを改めて認識することができました。
平仮名の段階で苦労している生徒さんもいるので、この今あるやる気をなくさないためにも、興味ができるような日本語の教え方を僕自身学んで、生徒さんに提供できればなと思います。
詳しい内容は、以下のメールアドレスにご連絡頂ければ幸いです。
お気軽にご連絡ください。
【 たまよせ: tamayose@mattroido.info 】

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